眼精疲労からくる肩こり

眼精疲労からくる肩こり

パソコンを扱う事務職の方が肩こりを患っている場合、眼精疲労とセットになっていることが非常に多く見られます。眼精疲労の原因も肩こりと同じく様々なのですが、根本的なメカニズムは似通っていると考えられ、そのため特に同じ姿勢で目と肩を酷使し続けるパソコンなどのオペレーターは眼精疲労と肩こりを併発しがちなのです。

 

眼精疲労の発生メカニズムは、目の周りの血流悪化にあると言われています。眼球そのものや眼球のレンズ部がほとんど動かないままの、要するに画面などを凝視している状態が続くと、目の筋肉などが凝り固まって疲労物質を発生させ、これが眼精疲労として多彩な症状を発生させているといいます。

 

もうピンときた人が多いと思いますが、これは肩こりが発生するメカニズムと全く同一です。さらに、眼精疲労は周囲の神経を巻き込んで他の部位にも悪影響を及ぼします。その「他の部位」の代表格が、目の比較的近くにあり毛細血管が多く腕をぶら下げているため疲れが溜まりやすい肩なのです。

 

したがって、

 

1) 眼精疲労が発生するような体の状態では肩こりのリスクも元々高いと考えられること
2) 眼精疲労が神経を刺激し肩こりを誘発すること

 

の二点により、眼精疲労と肩こりがセットで現れやすいのです。眼精疲労の症状は多彩で耐えがたいことも多いため、まずは眼精疲労の改善を集中的に行うこととなると思いますが、肩こりも含め大元の原因への対策である「血流改善」も行っていく必要があります。