肩こりと血圧の関係

肩こりと血圧の関係

肩こりの多くは血流が悪いことによってもたらされる症状ですが、これが起こっている原因として高血圧が疑われることがあります。

 

そもそも高血圧は血管にダメージを与えるために体に悪いと言われているものですので、肩こりにもよくないのは当然といえば当然です。

 

高血圧と言うのは血管内の体積に対して血液量が多かったり、あるいは血管が狭く硬くなっているため一時的に血液が多く流れてきても血管が膨らめないなどの理由で血管壁に対し過大な圧力がかかっている状態を指します。

 

血行不良による肩こりと聞くと、むしろ低血圧が原因なんじゃないかと考える人も多いかと思いますが、高血圧状態が続くと毛細血管を中心に血管がダメージを受けるため、結果的には慢性肩こりの原因となるのです。高血圧状態が持続すると血管壁が崩れたりでこぼこになったりし、その部分にコレステロールなどが沈着しやすくなります。

 

このコレステロール沈着が起こった場合、太い血管ですと血管が狭くなり将来的な狭窄のリスクとなるのですが、細い血管ですとすぐに血流が悪くなったりほとんど閉じてしまうこともあります。肩には多くの毛細血管が張り巡らされているため、高血圧によるダメージが顕在化しやすい環境なのです。

 

もし高血圧となかなか改善しない肩こりを併発している場合、肩こりという具体的な症状が現れるということは既に全身の血管の劣化が進んでいるという合図でもあります。一度病院で検査を受けてみた方がいいでしょう。